全国の角樽・豆樽(小さい陶器の樽/鏡開きは不可)
大分県 西の関 上撰 普通酒
大分県の銘酒(つの・まめ樽)
大分県の蔵元『西の関』は、瀬戸内海に突き出た国東半島の先端にあります。目の前は豊饒の海。急峻な海流のおかげで、関アジに関サバ、国東銀太刀などのブランド魚も多く獲れる最高の漁場になっています。
新鮮な海の幸を日々、食べている地元の漁師たちが飲むお酒『西の関』。
萱島酒造有限会社 萱島徳常務は言います。
「毎日飲んでくださるお客さまの中には、少しでも味が変わると電話をかけてこられる方もいます。そうした方々が、うちのお酒の味を育ててくれたんです」
今も7割が大分県内、2割が九州地方で消費されているそうです。
「最近、“東京でお宅のお酒はあんまり見ないね”、なんて冗談で言われます(笑)。でも、地元の方に7割も飲んでいただいている
「西の関」蔵元は創業明治6年(1873年)の萱島酒造有限会社です。甘・酸・辛・苦・渋が調和した「五味一如」の旨い酒を理想に、「西の横綱」の異名をとる国東半島の名門。寒暖の差が激しい豪快な気候の中、昔ながらの伝統的な手造りの姿勢を貫き、発展的継承の中で清酒本来の旨さを伝承しています。
大正3年(1914)築の仕込み蔵の奥行き20mの室内空間には柱が1本もなく、すべて壁面で強度を保っているといいます。
「現場で働く蔵人たちの作業効率を考えてのことだと思いますが、現代の建築家の方々
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富久錦(ふくにしき)「純米」
兵庫県の銘酒(つの・まめ樽)
蔵元のある加西市は、兵庫県中南部、播磨平野のほぼ中央に位置する田園と丘陵の町です。
全国でも僅か。純米酒しか醸さない信念の酒蔵。
一.純米酒だけを醸しています。
一.良質の地元米だけでお酒を醸しています。
一.有機栽培に取り組んでいます。
一.安心して飲めるおいしいお酒を醸しています。
一.人と人との共感を醸したいと願っています。
県内でもっとも古くから開けた加西は、古代出雲(鳥恨県)と大和(奈良県)との中間にあり、多くの歴史的な文化財が残されています。
「播磨国風土記」の“根日女の恋物語”を伝える美しい古墳「玉岡古墳」、誰がいつ刻んだかわからない石仏「五百羅漢」、さらに、三重の塔をはじめ国宝・重文などの文化財のある天台の名刹「法華山一乗寺」。
一方、市内の中心地、北条の町並はかつての宿場を彷彿とさせる静かな佇まいを見せてくれます。この町は常に文化の十字路として日本の歴史に欠
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長龍「吉野杉の樽酒」こも樽
奈良県の銘酒(つの・まめ樽)
日本最古の寺院として、又世界遺産としても名高い「法隆寺」から車で約15分のところにある蔵元です。
信貴山をはさんで反対側の大阪八尾にも酒蔵があります。
1923年(大正12年)創業。酒造り発祥の地、大和。そこに長龍の酒道場「大和 広陵蔵」があります。
広陵蔵では「熟練した南部杜氏による手造り醸造」と杜氏の経験と勘をもとにすべての工程をプログラミングした「コンピューター制御による醸造」を並立した、最高の設備で原料米に磨きをかけ、技を極めて酒造りに心血を注ぎ、奈良県の酒造蔵として初めて「全国新酒鑑評会」にて金賞を受賞(昭和55年)して以来、最近では平成27年に至るまで計10回の金賞受賞の栄誉に輝いています。
アルコール分:1
目指したのは、静かさとのどかさ。
「樽香の持つ静かさ、のどかさは、えも云えぬ”入神の逸品”であるとしみじみと味あわしてくれます。」 創業者 飯田弟一は吉野杉の樽酒をそう表現しています。
日本酒はすべて樽香の薫る樽酒であった時代もありながら、一升瓶を代表とする瓶入りの日本酒が登場してからは、いつしか樽の香りは一掃されてしまいました。杉樽は温度管理も難しく清掃も困難。保存状態や期間によって味が変化してしまう場合もある大量生産に向かないものであり、しかも高価であ
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